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- はんしょうづる
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6月ころ、小豆色の肉厚のベル形の花を下向きにつけ、花のあとに写真のような綿毛になる。クレマチスの原種。長い綿毛はカールして透明感があり美しい。裏の草薮に這ってしげり毎年30個くらいの綿毛になるのを、大事につかっている。
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- うばゆり
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うす暗い林の中などに、薄緑色の細長い花を咲かせる。花のあと実が割れて種が落ちた後をつかう。
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- ラムズイヤ
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名前のとうり、柔らかい子羊の耳をおもわせるハーブ。新芽の部分は銀白、花も紫色で美しい。寒さにも強く、繁殖力も旺盛。
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- あじさい
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青いあじさいが緑いろにかわってカサカサになったもの。裏はしぼが入ってふっくらした感じがいいので、裏返しにしてつかうことが多い。
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- 豆軍配なずな
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乾いて、日当たりのよい空き地などに群生する。夏の終わり頃あかくなったものもいい。リースの仕上げに勢いやリズムをつける為につかうことが多い。
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- 松
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松ぼっくりにも器量がいいのと悪いのがあって、吟味して使いたい。色も灰色から、赤茶、こげ茶とさまざまで、たくさんの材料のなかから選んでいる。
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- やはずははこ
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やまははこより花丈も花も小さく、余り多くない。咲いている時から乾燥している。小さな花だけれど、存在感があり、リースがきわだつように思う。いつも花の時期に草刈りがはじまり、刈られてしまうことが多いので、出会うまでヒヤヒヤする。今年はどうかしら。
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- 唐松
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松ぼっくり同様、色合いも開き具合も大きさもさまざまで、よく見てえらんでつかっている。茶色の花のようと感心することもしばしば。私のリースつくりはまず、花材に魅せられて始まっているとつくづく思う。
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